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さいたま市での終活に必要な準備とは2025.03.06
1.終活の大切さを実感
先日、父が他界し、終活の大切さを実感しました。
昨年からエンディングノートの作成など、都度父に伝えていました。
判断能力はしっかりしていました。
エンディングノートには、付箋をたくさん貼っていましたが、記入できていたのはごく一部でした。記入のフォローができていなかったことが反省点です。
幸い、葬儀の希望や資産関係はノートに整理されており、多くの関係者への連絡先なども分かったため、混乱することはありませんでした。
しかし、上記の事柄が分からずに身近な方が他界された場合、残された方々の苦労は並大抵ではないことが、あたらめて身に沁みました。
2.終活とは
終活は、人生の終わりに向けて心身ともに準備を整え、残された家族が安心して過ごせるようサポートする活動です。終活の大切さは、主に以下の3つの観点から説明できます。
1. 自分自身の人生をより良くするため
- 自己肯定感の向上: 終活を通して、自分の人生を振り返り、整理することで、自己肯定感を高めることができます。
- 後悔のない人生を送る: やりたいこと、伝えたいことを明確にすることで、残りの人生をより充実させることができます。
- 心の準備: 人生の終わりについて考えることで、心の準備ができ、穏やかな気持ちで過ごせます。
2. 残された家族への負担を軽減するため
- 経済的な負担の軽減: 相続や葬儀の準備を事前に行うことで、家族の経済的な負担を軽減できます。
- 精神的な負担の軽減: 遺言やエンディングノートを作成することで、家族が故人の意思を尊重し、安心して手続きを進めることができます。
- 遺産相続トラブルの回避: 遺産分割について事前に話し合い、遺言書を作成することで、相続トラブルを回避できます。
3. 社会的な責任を果たすため
- 不要品の整理: 生前整理を行うことで、不要品を処分し、社会的な資源の有効活用に貢献できます。
- 個人情報の整理: デジタル遺品や個人情報を整理することで、情報漏洩のリスクを減らし、社会的な安全に貢献できます。
4.終活で具体的に行うこと
- 財産や持ち物の整理: 遺産分割や相続税対策、不要品の処分など
- 医療や介護の準備: 延命治療や介護についての希望、医療費の準備など
- 葬儀や供養の準備: 葬儀の形式、墓地の準備、遺影の準備など
- 遺言やエンディングノートの作成: 遺産分割、葬儀の希望、伝えたいメッセージなど
- デジタル遺品の整理: パソコンやスマートフォンのデータ、SNSアカウントの整理など
終活は、決してネガティブなものではなく、より良く生きるための前向きな活動です。元気なうちから終活を始めることで、自分自身と家族が安心して、より豊かな人生を送ることができます。
3.エンディングノートについて
(1) 作成に行き詰まった時の対処法
- 優先順位をつける:
- 全ての項目を一度に埋めようとせず、重要な項目から優先的に記入しましょう。
- 例えば、医療や介護の希望、財産に関する情報など、緊急性の高いものから始めるのがおすすめです。
- 少しずつ書き進める:
- 一度に完成させようとせず、毎日少しずつ書き進めることで、負担を軽減できます。
- 1日に1項目だけ記入するなど、無理のないペースで進めましょう。
- 過去を振り返る時間を設ける:
- 自分の人生を振り返ることで、感謝の気持ちや伝えたいメッセージが明確になります。
- 写真やアルバムを見返したり、昔の友人と思い出話をするのも良いでしょう。
- 専門家のサポートを再度検討:
- やはり、専門家のアドバイスは、有益です。
- 困ったときや、不安なときには、専門家のサポートを再度検討することも大切です。
(2) エンディングノートの内容を充実させるために
- デジタル情報の整理:
- パソコンやスマートフォンのデータ、SNSアカウントなど、デジタル情報の整理も忘れずに行いましょう。
- IDやパスワード、データの保管場所などを記載しておくと、家族が困りません。
- 葬儀や供養の具体的な希望:
- 葬儀の形式、規模、費用、供養の方法など、具体的な希望を記載しておきましょう。
- 写真や音楽など、希望する葬儀のイメージを具体的に伝える資料を添付するのもおすすめです。
- 大切な人へのメッセージ:
- 家族や友人など、大切な人へのメッセージを書いておきましょう。
- 感謝の気持ちや伝えたい思いを言葉にすることで、心の整理にもつながります。
- 保管場所と更新について:
- エンディングノートを作成したら、保管場所を家族に伝えましょう。
- 定期的に内容を見直し、最新の情報に更新することも大切です。
(3)エンディングノート作成後の活用
- 家族との話し合い:
- エンディングノートの内容を家族と共有し、話し合いの機会を持ちましょう。
- 家族の意見を聞くことで、新たな気づきや改善点が見つかるかもしれません。
- 専門家との相談:
- エンディングノートの内容について、専門家のアドバイスを受けることも有効です。
- 特に、遺言書や相続に関する内容は、専門家の意見を参考にしましょう。
- 定期的な見直しと更新:
- エンディングノートは、一度作成したら終わりではありません。
- 定期的に内容を見直し、最新の情報に更新することが大切です。
エンディングノートは、ご自身の人生を豊かにし、残された家族への思いやりを示すための大切なツールです。焦らず、ご自身のペースで作成を進めていきましょう。